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  2002年 8月 22日 更新

南波健二画の豹マン
南波健二画の豹マン


『冒険王』に掲載されたジャガーマン『冒険王』に掲載されたジャガーマン
1967年(昭和42) 永島慎二
『冒険王』に掲載されたジャガーマン
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今回の特集

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豹マン

豹マンの特撮カラーテレビ化をこころみようとしたピー・プロダクションは『マグマ大使』制作終了後の1967年(昭和42)夏季から、豹マン(ジャガーマン)のパイロット版制作に入った。
同時に少年月刊誌『冒険王』で永島慎二画による漫画連載も開始!
ジャガーマンはこの時期に現代リメイクされていた『黄金バット』の影響を受けて『黄金ジャガー』としてスタートさせた。

しかし、週間漫画掲載が講談社に決定した1967年(昭和42年)秋、講談社の強い意向によって主役の設定に大幅な企画修正が施される。
『ジャガーマン』で宇宙人だった黄金ジャガー仮面は、科学と超自然の力で生まれた改造人間の豹男に変更され題名も『豹マン』になる。
当時、少年マガジンは『巨人の星』や『あしたのジョー』の大ヒットで漫画週刊誌としては初めて100万部を突破する。
その少年マガジンの怪物編集長が内田勝、副編集長が宮原照夫であった。
このコンビは超リアルな時代劇画、さいとう・たかをの『無用ノ介』の成功により、『豹マン』を漫画ではなく劇画化させるべく、南波健二に白羽の矢を立てた。
リアルな劇画一本やりだった南波健二はとまどいを見せたが、こころよく受諾。まず豹マンを本物に近い顔にし、コスチュームを新たに作り直した。
そして一番の変更点は豹マンに人間性を持たせたことである。
ピー・プロも漫画にそって豹マンを作り直し、パイロット版を制作した。

当時としては超リアルな特撮漫画は読者に大きくアピールした。
秋田書店では冒険王に続いて昭和43年『ぼくら』にも桑田次郎画で連載を開始。大いに豹マンブームが訪れ、紙面を賑わしたが、怪獣テレビ番組のブーム沈静化によって残念ながら映像化されず、パイロット版の制作のみに終わったのだった。
(尚、パイロット版はゴールドトランクに現存しているので、機会があればお見せしたい所である)


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